4人/30分~60分/12歳~
カード 36枚
1,600円 (税抜き)

麻雀拡張カード2 ~ザ・パラダイムシフト~ も発売中です!

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大分県宇佐市でボードゲーム!様が
大変素晴らしいプレイレポを書いてくださいました!

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通販につきまして

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  • 各1600円+送料200円クリックポストにて発送します。同梱可)
  • 個人で仕事しながらやってますのでAmazonみたいに早くはできませんがご了承ください。

※全国のイエローサブマリン様にて委託販売もしております


遊び方

基本的には普段の麻雀と同じです。
ただし、局の始めに毎回1枚カードめくり、
そこに書かれている指示に従って打ちます。

個別効果カードを配るというカードが出たら、全員に1枚ずつ「個別効果カード」を配ります。これは自分だけが効果を使える特殊カードです。使う時が来るまでは何を持っているか相手に隠しておきます。


カード紹介

償い

ポンさせたプレイヤーは1000点場に支払う。
字牌がポンされた場合、さらにもう1000点場に支払う。

これが場に出ると妙にポンしたくなる。逆にポンされるとこれまた妙に悔しくて、やり返したくなる。で、気が付くと場におびただしい数の積み棒が積まれている。場に8000点くらい積まれれば、そりゃ盛り上がるでしょ。

 

ベルトコンベア

3順目まで、鳴いたりリーチしたりできない。 親に4順目が回ってきた時のツモ番の前に、 全員手牌13牌全部を、自分の上家に渡す。
(つまり、自分の下家の手牌が自分のものとなる)
4順目以降は、通常通りプレイする。

つまり最初の3順目まではできる限り「嫌がらせ」をした方がいいということ。しかし、安易に中張牌をズバズバ切ってしまうと、後で自分がフリテンになってしまう可能性が高く、その兼ね合いが難しい。普段麻雀を打つ時は、いかにメンツを「作る」かを考えて打つが、逆にいかに「壊す」かを考えて打つのは非常に新鮮で、楽しい。

 

変動相場制

場に3枚見えている牌(つまりラス牌)で上がると、本来の役に加えて2役付く。
場に2枚見えている牌で上がった場合、本来の役に加えて1役付く。
場に1枚も見えていない牌で上がった場合、1役下がる。
(この場合2役以上無いと上がれない)

これはなかなかテクニカルなカードだ。場に捨て牌が少ない序盤は早上がり対策として機能し、捨て牌が充実する終盤はラス牌を叩く手を痺れさせる、という2つのまったく異なる効果がある。


個別効果カード

自分だけが使える「個別効果カード」は、テキストが若干複雑なものがあるので初めのうちは抜きでやってもいいでしょう。しかし個別効果カードには強力なものが多く、また他のカードとのコンボなどもありオモシロさの質が数段アップします。慣れてきたら是非入れてみてください。

精神錯乱

(誰かが牌を切る直前に使う)
相手が牌を切る代わりに、あなたが無作為に選んで切る。
この攻撃は、カードを出した局の終わりまでに2回まで使うことができる。
  • 「リーチ」と宣言した人や、鳴いて手牌が5牌以下になった人に対しては使えない。
  • 捨てさせた牌は、通常の捨て牌と同じ扱いをする。(フリテンでは上がれない。)
手牌が整ってきた時にこれを使われると非常に熱い!メンツが崩れてしまうばかりか、とんでもないフリテンができてしまうのだ。しかし最も熱いのはリーチ後の一発にこれを使われること。安全牌を切ろうと思っているところに、「うりゃっ!」っといきなり凄いところを無理矢理切らされてしまうのだ。先日これを利用して見事「一発」で上がったが、爆笑と共にかなりの爽快感があった。(やられた方はたまったもんじゃないが)

 

老後の楽しみ

(自分の手番に使う)
ツモ山の後ろから10牌を見て、好きな順番に入れ替える。
ツモ山の残りが10牌より少なくなってしまってからは使うことができない。

場が煮詰まった終盤に使うと全能気分を味わえる神カード。どの牌を誰のツモにすべきか考えながら順番を入れ替える作業は、麻雀を越えてもはやパズルの世界。

 

ハルマゲドン

(自分の手番に使う)
すべての捨て牌を一掃する。
一掃した牌はとりあえず裏にしてどこかにおいておく。

捨て牌がなくなる…それだけ?と一瞬思うが、リーチ直後にハルマゲドンした時の爽快感はなかなか。相手は何もない河から安全牌を考えねばならなくなる。他にもフリテンを解消したり「変動相場制」の効果に影響を与えたりと、わりといろいろ使い途があるカードだ。


イラスト: 「ボドゲde遊ぶよ!!」の赤瀬よぐさん

 

綻びた山

配牌が配られた後、各自4牌ずつ山牌を表向きにする。
(つまり4人で16牌表向きにする)

ただしワン牌は対象外。
(ドラ表示牌と区別がつかなくなるので)

山が16牌オモテになっている状態からスタートする! 公開されている情報をいかに活用するか? 某麻雀マンガのように「ざわざわ」したり意味深に「ククククッ」と言ったりしよう。

 


プレイ風景:卓中央にカードを置くと良い感じです。


個別効果カード用にカード立てを使うのもいいでしょう。

ゲームデザイン:斎藤 隆
イラスト:赤瀬 よぐ
お問い合わせ:tsaito@web-saito.net


BrainBrainGames

勝手に拡張セット第2弾