4人/30~60分/10歳~
紙幣40枚+ニワラマトークン4個+番号トークン5個+ メモ帳2冊
1,500円 (ゲムマ会場特価1200円)

大幅アップデート!

2018年製作「ニワトリかラマか」をグッと遊びやすくした「ペルフェクト版(=完璧版)」を作りました。

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どのへんがペルフェクト?

1) お札に目印をつけるフェーズが4人同時に
お札に目印をつけるフェーズはこのゲームの肝&一番楽しい瞬間でしたが、それ以外の人たちは特にやることがなく待ち時間となっていました。そこを4人同時に目印をつけることで待ち時間が無くなりゲーム展開がスムーズになりました。これに対応するため、お札の枚数は全部で40枚となっています。

4人同時折りに対応するためニワラマチップも4枚あります(オモテがニワトリで裏がラマ)

2) 秘密の目印を書き留めるメモを追加

ゲーム開始時にチームメイトと打ち合わせをし、今回お札につける目印を決めるのですが、これを書き留めておきゲーム中いつでも確認できるようにしました。記憶力がポンコツな忘れっぽい人にとってはこれがあることで安心できるのと、対戦相手に見られないよう小さく折りたたんでコッソリ確認する行為が秘密ムードを上げてくれます。またゲーム終了後の感想戦にも役立ちます。

3) スコアシート回答用紙も用意しました

以前の説明書では、「回答は紙に書く、もしくは付属の番号チップを握る」というわかりにくい表記をしていたのですが、「紙に書く」に統一しました。番号チップはお札の横に並べてお札の番号を示すのに使います。スコアシートと回答用紙は共用で、1枚は回答用紙として、もう一枚はスコアシートとして使います(1ゲームに2枚使用します)。

4) ゲーム終了条件を規定ラウンドに変更
以前はどちらかのチームが15点取ったら終了としていましたが、出題役を全員が2回ずつおこなったら終了に変更しました。つまり4人で8ラウンドやったら終了です。これだと同点の場合もあるのですが、その時は山からめくった1枚のお札がニワトリかラマかを当てるという別ゲームで決着をつけます(サッカーのPK戦のイメージです)。


基本コンセプト

「ニワトリかラマか」は、お札を使ったゲームです。
一般的にカードゲームは背面に印が付くとゲームにならなくなってしまいますが、
このゲームではあえて目印を付けていくことでチームメイトとコミュニケーションを図ります。


あの折り目、怪しいよね…?


このゲームのお札はオモテ面はすべて同じですが、
ウラ面はニワトリが描かれたものとラマが描かれたものの2種類あります。

これをお札に折り目を付け、オモテから見てニワトリ札かラマ札かを
パートナーに当ててもらうのが目的です。


How to Play

1) 2対2のチーム戦です。チーム同士が向き合うように座ります。

2) 始めににどんな目印をつけるかチームメイトと秘密の打ち合わせをします。
打ち合わせができるのはこの時だけなので入念におこなってください。
例)ラマ札はカド2ヶ所を折る、ニワトリ札には左右のニワトリマークに折り目をつける、等

3) 各自、山からお札を5枚引き、
裏面に描かれたマーク(ニワトリかラマか)を確認します。
そして枚数が少ない方を宣言します。


この場合ニワトリが3枚、ラマが2枚なので枚数が少ない方の「ラマ」と宣言します。


目印として宣言した動物のチップを自分の前に置きます。

この宣言したお札をチームメイトに当ててもらえるよう、
各自事前に打ち合わせした秘密の目印(折り目等)をつけます。

4) お札はシャッフルして並び順をランダムにした後、伏せた状態でテーブルに並べます。

これを見て、まずはチームメイトが秘密裏に回答します。
次に相手チームも同様に目印から推測し(この時は自由に議論してOK)回答します。

5) 回答が出揃ったら答え合わせです

得点

相手チームが的中: 相手チーム5点、味方は0点
相手チームが外した: 味方が当てれば4点、外れなら相手チームに3点

※少数派のお札は2枚の時と1枚の時と0枚の時の3パターンありますが
2枚の時は2枚とも当てなければ当てたことになりません。


味方が外したら相手チームに点が入るため、 味方には必ず伝わるようにしなくてはなりません。
ただし、あまりにも直球な目印だと相手に簡単に見破られてしまいます。
ブラフの折り目をつけるなどして相手チームの注意をそらしましょう。


6) 全員が出題役をやったら前半戦終了。後半戦では同じことをもう一度おこないます。

お札に残された目印はゲームが進むにつれて増えていきます。
それらはヒントにもなればノイズにもなるでしょう

お札サイズなのでトークンも含めて財布に収納できます。メモ用紙もお札サイズです。


初版の時の情報(旧ページ)はこちら


ゲームマーケット大賞2019一次審査通過作品35タイトルに選ばれました!

おしゃべりサニバ 第126回」にて詳しく取り上げて頂きました! (52分頃~)  ※初版の内容です

ゲームデザイン:齋藤 隆 (BrainBrainGames)
アートワーク:川崎 啓一郎 (LightWorks)
英語ルール校正:サイゴウ(@saigo012)
お問い合わせ:tsaito@web-saito.net


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プレイされた方々の感想 (初版の感想):


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