2~4人(ベストは4人)/10分/10歳~
カード 10枚+サマリー4枚+追加カード1枚+トークン4個



トリックと怪人・製品版発売

おかげさまで、「トリックと怪人」はこのたびスタイリッシュな小箱で有名なオインクゲームズ様から出版されることになりました!

これに伴いまして、BrainBrainGamesからの販売は終了させていただきます。初版(同人版)をお持ちの方は「アーリーアダプターの証」として数年後お友達に自慢してください(笑)。

このゲームを広めて頂いた方々には大変感謝しております。ありがとうございました。

 





ゲームマーケット大賞2018 優秀作品受賞

ゲームマーケットで発表された新作の中から選ばれるゲームマーケット大賞。2017年秋から一年間に発表された約900タイトルの中から優秀作品に選ばれました!!ありがとうございました!

審査員の方々から頂いたコメント抜粋:

「トリックと怪人」は推理ゲームですが、ヒントの出し方が簡単かつ絶妙で、個人的には大変好みのゲームでした。若干煮詰まる傾向はありますが、そこを見越して追加カードも入れてあるところは、心憎いばかりです。― 審査員長・草場純 様

『トリックと怪人』は正体隠蔽系推理ゲームの新機軸です。たった10枚というカード構成であるにも関わらず、ゲームの楽しさが詰まっています。― 秋山真琴 様

『トリックと怪人』はゲームマーケットの良き伝統であるミニマリズムを体現した推理とブラフのゲーム。これほどの衝撃は『ラブレター』以来である。― 小野卓也 様

たった10枚のカードで素晴らしい推理を味わえる『トリックと怪人』のいずれも、素晴らしいポテンシャルとゲーム性を兼ね備えた推薦できる優秀な作品です。― ふうか 様


カード10枚で遊べる推理と少々のブラフが入ったゲームです!

 

おしゃべりサニバ 第48回」で詳しく取り上げてもらいました!(39分頃~)

The Game Gallery チャンネルにてご紹介頂きました!



登場人物


悪値の高い上位陣。


政治家やヤクザを逃がす「鑑識屋」と「道具屋」。
犯人になることはめったにないが、当たるとデカい「刑事」。


逆転要素を持つ「運び屋」、「バー店主」。


そしてこのゲームのキーカードとも言える「怪人」。
怪人は特定の色を持っておらず、好きな色に扮して出すことができる。
これによってみんなの論理的思考を掻き乱す上、
誤って怪人を指した人から得点を奪う。


基本的な遊び方

基本は4人で遊びます。
2~3人で遊ぶルールもあります)

10枚のカードをよくシャッフルし、各プレイヤーに2枚ずつ配ります。余った2枚は誰にも見せずにテーブル中央に伏せて置いてください(このラウンドでは使いません)。

スタートプレイヤーから順に、2枚の手札のうち1枚を選び、伏せて出します。

カードを出したら、カード裏面にある3箇所のマークのうち、出したカードと同じ色のところにヒントトークンを置きます。

これにより他のプレイヤーはあなたが出したカードが何色かがわかります。またあなたも他の人が何色のカードを出したかわかります。

時計回りに全員1枚ずつカードを出していきます。

全員が1枚ずつ置いたら、今度は最後にカードを出した人から反時計回りに、誰が犯人か予想し、指差していきます。

全員が推理&指差しをしたらカードをオープンし
答え合わせです。


犯人の判定

基本は場に出された4枚の中で最も数字が高いカードが犯人です。
ただし組み合わせによっては数字の低いカードが勝つ場合もあります。
カードに書いてあるテキストに従ってください。


例1:政治家(10)、ヤクザ(9)、鑑識屋(5)、刑事(6)
鑑識屋(5)は政治家(10)を容疑者リストから外すという能力があります。
したがって政治家(10)を除いた中で一番数字の高いヤクザ(9)が今回の犯人になります。


例2:刑事(6)、マダム(8)、実業家(7)、運び屋(3)
運び屋(3)は自分以外が全員5以上の時に犯人になる能力があります。
したがってこの中で数字が一番高いのはマダム(8)ですが、今回の犯人は運び屋(3)となります。


例3:政治家(10)、バー店主(2)、鑑識屋(5)、実業家(7)
バー店主(2)は、容疑者リストに政治家(10)がいる時犯人になる能力があります。
しかし同じ場に鑑識屋(5)もいて政治家(10)を除外するため、今回はバー店主(2)は犯人ではありません。
政治家(10)を除いた中で一番数字の高い実業家(7)が犯人となります。

得点

犯人がわかったら、得点計算をします。当てた人数に応じて、以下の点数を得ます。

次に後半戦を行います。
今度は手札は1枚しかないので出すだけです。
より確度の高い推理ができるでしょう。

前回犯人を出した人がスタートプレイヤーです。
スタートプレイヤーはみんなの推理を見てから
最後に判断できるので有利です。

以上を繰り返し、10点取ったらゲーム終了です。

 



英語テキストも付いてますので外国人のかたとも遊べます。
(カードサマリーも裏面は英語)

※箱を自作されるかたのために画像素材をご用意いたしました。よかったらご利用ください。

 
ちなみにスリーブはこちらがぴったりです。(同人版)

バリアントルール集 … 2018年3月に開催されたゲムマ大阪で配布したものです

 

ゲームデザイン:斎藤 隆
イラスト:赤瀬 よぐ
お問い合わせ:tsaito@web-saito.net


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有難い感想(ゲムマ前):

 

有難い感想(ゲムマ後):

 

箱なくてすみません!>箱を自作されるかたが続出:

 

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