4人/30分~60分/12歳~
カード 36枚
1,600円 (税抜き)

勝手に拡張シリーズ第2弾!
これ単体でも、麻雀拡張カード1と混ぜても遊べます!

   *   *   *   *

通販につきまして

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  • 各1600円+送料200円クリックポストにて発送します。同梱可)
  • 個人で仕事しながらやってますのでAmazonみたいに早くはできませんがご了承ください。

※全国のイエローサブマリン様にて委託販売もしております


遊び方

遊び方は麻雀拡張カード1と同じです。
局の始めに毎回1枚カードをめくり、
そこに書かれている指示に従って打ちます。

麻雀拡張カード2はそれ単体でも、また1と混ぜても遊べます。

お気に入りのカードばかり、バカっぽいカードばかり、テクニカルなカードばかりを集めた「デッキ」を作るのもおすすめです。

カード紹介

オールマイティ

白1牌は好きな牌としてあつかってよい。
ただし手の中で2牌以上になると、それは単なる白となる
  • 河に捨てられた白も、単なる白として扱う。

白がジョーカー(ワイルド)になる、というカード。 一見、「ふ~ん、それだけ?」と思うかもしれないが、これがやってみるとなかなか強烈。

たとえば、コレ。リーチをかけたところなのだが、なんと36ピン2ソウ待ち。 こんな3面チャン見たことないでしょう? (フリテンに注意!)

 

ありのままに

リー牌してはならない。
手牌に入れた牌は一番右に置き、一切並べ替えない。

リー牌(牌をわかりやすく並べ直すこと)は、牌の位置が相手にヒントとなるため、キッチリはしないのがセオリー。なので普段からそうしてる人たちにとってはこのカードはまったくなんてことない効果なのだが、そうでない人たちにとっては良い訓練になるのでは?と思って作ったカード。今回のセットにはこういう雀力アップのためのカードも少し入れました。ちなみにイラストはあるカードゲームのオマージュなのですが、わかるでしょうか?

 

オオカミ少年

テンパイしてなくても自由にリーチしてよい。また、好きな時にリーチを取り消してよい。2度目のリーチは100点棒でよい。上がらなくても自由に「ロン」「ツモ」と言ってよい。(ただし手牌を倒していいのは本当に上がった時だけ)
  • リーチを取り消しても、出したリーチ棒は戻らない。

「ブラフゲーム」というジャンルがあるくらい、ボードゲーム界ではウソをつく(ブラフをはる)のは戦術のひとつとして認められているが、麻雀界ではご法度。雀荘ではウソどころか思わせぶりな行為だけでも注意を受ける。そこを変えてしまったら?というカード。リーチの真贋を考えたり、唐突に「ローン!」とか言うのはけっこう楽しいですよ。

 

不法投棄

リーチ牌以外のすべての捨て牌を 下家の河に置く。
  • 下家はそれを鳴くことができない。
  • ただし「ロン」だけはOK
  • 下家の捨て牌となるので、当然下家にとってはフリテンの対象になる

自分の切った牌を下家の河に捨てる…? パッとはイメージが沸かないと思うが、要するにこういうことになる。

上家がリーチをかけたところ(リーチ牌だけは通常通り自分の河に置く)。上家が切った牌は自分の捨て牌のところに並んでいるので、当たり牌を読むにはそこを見る。しかし、それが絶対安牌かというとそうではなく、真の安牌は上家の捨て牌に並んでいる牌。…という、ちょっとしたパズルのような状況が訪れます。

 

ヌーディストビーチ

手牌をオープンした状態で打つ。
ただし4牌までは隠すことができる(隠さなくてもいい)。
隠す牌は自由に変更していいが、常に4牌以外は見えている状態にすること。

手牌をほとんどオープンにしなければならないが、大事な部分だけは隠すことができる(笑)。

ちょっとした鷲巣麻雀気分が味わえます。「どの部分を隠すか?」で、人によって個性が出るのも面白いカードです。

 

握り競り

全員、配牌を公開する。
その後、全員好きな数だけ点棒を握り、一斉に公開する。一番多く握った人から順に好きな配牌を選び、丸ごと受け取る。握った点棒は場に支払う。
  • 握った点棒が同額だった場合は、親に近い方から先に選ぶ。
  • 親以外が親の配牌を取った場合は、任意の牌を1牌選び、親に渡す。
ドイツゲームではお馴染みのシステム「競り」を麻雀に組み込んだらどうなるだろう?という試み。アガれば競りで払った点棒も回収できるからたくさん払って良い配牌取るべき?でも配牌がよくてもアガれる保障はない。ああどうしよう?!というジレンマをご堪能ください。

 

フェスティバル

(準備:2段に積まれている山を降ろし、ワン牌以外をすべて1段にする)
親の「始め!」の合図と共に、全員手番に関係なく一斉に牌をツモり、捨てる。
  • 左手を卓の上に出してはいけない
  • ワン牌以外ならどこから取ってもいい
  • 誰かが鳴いたら全員ストップ
  • 親の「始め!」の合図で再開
  • この局は、他の全体カード、個別効果カードは使用できない。

麻雀拡張カードの中でも1,2を争うくらいプレイ感がガラッと変わるカード。というかもはや完全別ゲー。イラスト枠が小さくなるくらいテキスト長めですが、まさに「祭り」のようにあっという間に一局終わります。


個別効果カード

自分だけが使える「個別効果カード」は、テキストが若干複雑なものがあるので初めのうちは抜きでやってもいいでしょう。しかし個別効果カードには強力なものが多く、また他のカードとのコンボなどもありオモシロさの質が数段アップします。慣れてきたら是非入れてみてください。

交渉

(自分の手番に使う)
あなたは自由に交渉して他のプレイヤーと牌を交換してよい。
  • 交渉には点棒のやりとりを含めてもよい
  • この手番に上がることはできない。
これまたドイツゲームではお馴染みのシステム「交渉」を麻雀に入れたらどうなるか?という試み。しかしこれはけっこうヤバいカードかも。。というのはお互いに手が進むからとホイホイ交換しているとあっという間に手が進みそれだけでテンパイすることもあるからだ。まぁ、交渉はメンツ次第なので、どうするのがいいか研究してみてください。

 

透明人間

(自分の手番に使う)
全員に声を出して20秒数えてもらう。その間、席を立って他の人の後ろに回り、好きなだけ手牌を見てよい (見られる人は隠してはならない)。数え終わった時に席に座っていなかった場合、全員に2000点ずつ支払う。

これは抜群に楽しいです。普段できないことができるって、それだけで気持ちがいい。しかし勝敗に結びつけようと思ったら20秒ではちょっと足りないくらいなので、うっかり戻れなくならないよう気をつけよう。


ゲームデザイン:斎藤 隆
イラスト:赤瀬 よぐ
お問い合わせ:tsaito@web-saito.net


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勝手に拡張セット第1弾