4人(2人用ルールもあり)/30~45分/10歳~
紙幣20枚+トークン7個
ゲムマ特価! 700円

ゲームマーケット大賞2019一次審査通過作品35タイトルに選ばれました!

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Boothで通販やってます。

※全国のイエローサブマリン様にて委託販売しております


「信じられない! この発見は世界を変えてしまう」

 南アメリカの古代遺跡で消息を絶った考古学者が最後に打った電報は世界を激震させた。各国は早速、諜報員らを派遣。アンデスにある小さな酒場は諜報員たちの集う場所となった。
 彼らは考古学者が遺した謎を分析し本国に報告しなければならない。しかしこの狭い酒場では敵国の諜報員も肩を並べて座っている。情報はどんな方法を使っても漏れてしまうように思われた。
 苦慮の末、古典的な情報伝達法を用いることにした。村で使用される奇妙な紙幣を利用した二進伝達法、コード名『ニワトリかラマか』である。

 あなたは諜報員となり、酒場にいる味方の諜報員と情報を交換します。現地の紙幣を巧みに使い情報を交換してください。酒場には敵国の諜報員もいます。情報が漏れないよう細心の注意を払う必要があります。成功を祈ります…。

(フレーバーストーリー考案: tak)

基本コンセプト

「ニワトリかラマか」は、お札を使ったゲームです。
一般的にカードゲームは背面に印が付くとゲームにならなくなってしまいますが、
このゲームではあえて目印を付けていくことでチームメイトとコミュニケーションを図ります。


あの折り目、怪しいよね…?


このゲームのお札はオモテ面はすべて同じですが、
ウラ面はニワトリが描かれたものとラマが描かれたものの2種類あります。

これをお札に折り目を付け、オモテから見てニワトリ札かラマ札かを
パートナーに当ててもらうのが目的です。


おしゃべりサニバ 第126回」にて詳しく取り上げて頂きました! (52分頃~)


How to Play

1) 2対2のチーム戦です。チーム同士が向き合うように座ります。

2) 始めににどんな目印をつけるかチームメイトと秘密の打ち合わせをします。
 打ち合わせができるのはこの時だけなので入念におこなってください。
 例)ラマ札はカド2ヶ所を折る、ニワトリ札には左右のニワトリマークに折り目をつける、等

3) 手番プレイヤーは山からお札を5枚引き、
 裏面に描かれたマーク(ニワトリかラマか)を確認します。
 そして枚数が少ない方を宣言します。


この場合ニワトリが3枚、ラマが2枚なので枚数が少ない方の「ラマ」と宣言します。


宣言した動物のチップを置いておくとわかりやすいです。

この宣言したお札をチームメイトに当ててもらえるよう、
手番プレイヤーは、事前に打ち合わせした目印(折り目等)をつけます。

4) お札はシャッフルして並び順をランダムにした後、伏せた状態でテーブルに並べます。

これを見て、まずはチームメイトが秘密裏に回答します。
次に相手チームも同様に目印から推測し(この時は自由に議論してOK)回答します。


チームメイトが秘密に回答する際は、このチップを手に握るか紙にメモします。

テーブルに並んだお札を上から順に1~5まで番号を振り、
該当する番号のチップを握ります。
もし1枚もないと思ったら、何も握らないか、
ダミーで数字が書いてないチップを握ります。

相手チームが回答する時は、該当するお札を指差します。

※少数派のお札は2枚の時と1枚の時と0枚の時の3パターンありますが
2枚の時は2枚とも当てなければ当てたことになりません。

5) 回答が出揃ったら答え合わせです

得点

相手チームが的中: 相手チーム5点、味方は0点
相手チームが外した: 味方が当てれば4点、外れなら相手チームに3点

味方が外したら相手チームに点が入るため、 味方には必ず伝わるようにしなくてはなりません。
ただし、あまりにも直球な目印だと相手に簡単に見破られてしまいます。
ブラフの折り目をつけるなどして相手チームの注意をそらしましょう。


6) 以上を役割を替えて繰り返します。 こうして先に15点を取ったチームの勝利です。
(終了条件は規定ラウンド数など適当に変更してもらってもかまいません)

お札に残された目印はゲームが進むにつれて増えていきます。
それらはヒントにもなればノイズにもなるでしょう


お札サイズなのでトークンも含めて財布に収納できます。
(お価格を抑えるため今回も箱はありません)
また
2セット購入すればダウンタイムを短縮化する4人同時に目印をつける遊び方も可能です。←激しくおすすめ

言語依存はありません。英語ルール付き。


ルールサマリー


ハッピーゲームズのRYOさんが、インストに便利な
超わかりやすいルールサマリーを作ってくださいました!

ダウンロード: chickenOrLlama_summary_Ver.1.0.pdf (49.7MB)
A4用紙1枚に4人分入ってます。
※説明書では1~5の番号チップはパートナーが回答する時に手に握って使うとなっていますが、サマリーでは「お札に1~5の番号チップを置きます」となっています。これはその方が「見栄えがいい」という提案により、そのようになっております。


2人用ルール

4人用とはまったく異なるゲームです。
お札に目印をつけるのはいつおこなってもかまいません。
ただしそれは自分の首を締めることになるかもしれません。
グラス片手にユルユルやるのがオススメです。


ニワトリかラマかポーカー

3~5人/5~20分/10歳~

2019大阪ゲームマーケット向けに考案した3〜5人で遊べる新ルールです。
お札に秘密の目印をつけるのがカギであるのは相変わらずですがマストではありません
ざっくり言うと、「カードの背にガンを付けることができるポーカー風ゲーム」です。
ラマの枚数が多い人が勝ちですが、ニワトリが1枚でもあればバーストです。
バーストしててもハッタリで相手を下ろせば勝ちです。が、
紙幣につけられた目印でひょっとしたらあなたのハッタリはバレバレかもしれません。

※「ニワトリかラマか」が2セット(紙幣40枚分)必要です
※ 2019ゲムマ大阪で頒布したものからルールを少し変更しています

 

ゲームデザイン:齋藤 隆 (BrainBrainGames)
アートワーク:川崎 啓一郎 (LightWorks)
お問い合わせ:tsaito@web-saito.net


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プレイされた方々からの有り難い感想:


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